野幌の森は、世界有数の都市近郊林です。

◆開 催 日 ・・ 2024年10月27日(日曜日)
◆予 約 不 要、現 地 集 合
◆集合場所 ・・ 道立自然公園野幌森林公園・大沢口前
◆集合時間 ・・ 午前9時50分(解散同場所、午後12時30分)
◆参 加 費 ・・ 無料。(荒天中止、保険料100円必要)
◆予定コース・・ 大沢口前⇒ 桂⇒ 大沢園地⇒ 大沢⇒ 大沢口前
◆※「ヒグマ出没情報」により当日に中止することがあります。
  ※マスク着用は、個人の判断にお任せします。

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第5回 春の観察会開催
2009.03.15
第5回自然観察会、「春の観察会?どんな春、あるかな?」を
開催します。「地球温暖化」を感じさせる冬でした。
今年はどんな春でしょうか?
昨年はエゾリスが観察できた班があったり、朝からのエゾサンショウウオの産卵行動が観察できました。
さて、今年は?早春の森を歩いてみましょう。
開催日、集合場所などの詳細はこのホームページの
「予定」をご覧ください。
多くの方の参加をお待ちしております。
問合せなどは、当会事務局・田村(011-386-4516)まで。

適切か? 野幌の森で「鹿食害対策」
2009.01.01
適切か?野幌の森で「鹿食害対策」 2005.10.26
 現在、野幌の森では「森林再生」のための植樹活動が行われています。こうしたなか、一部の地域(団体)では「鹿食害防止対策」が実施されようとしています。
その内容は、下記のようです。
ア、設置場所・・・「野幌国有林 41林班 ほ小班」(大沢口か ら中央線を進み、左手に見える所。一部中央線に面する。中央 線とモミジコースの平行するところに位置する。)
イ、設置面積・・・1.54ha
ロ、設置時期・・・平成17年11月初旬頃(設置期間は不明)
ハ、施行方法
 ?鹿食害防止ネット(名称 DMグリーンネット)
  ・上記場所周囲約450mに設置する。
  ・支柱は間伐材(焼き丸太)で、3〜4m間隔で設置。
  ・ネットはステンレス入りポリエチレンで緑色、高さ1.8   m(2m)で0.8mの裾垂らしがある。
 ?鹿食害防止資材(名称 くわんたい)
  ・単木用保護カバー資材。
  ・広葉樹約160本に設置する。
  ・支柱はガラス繊維強化プラスチック芯のポリエステル樹脂   外層で白色、網はポリエチレンで黒色。
野幌の森で鹿の食害が深刻でしょうか?
「過剰管理」「時期尚早」では?皆さんのご意見は?
当会の「掲示板」か事務局・田村にお寄せ下さい。


「大沢の池」情報
2009.01.01
「大沢の池」情報。 2005.06.10
◆今年の総会で、「大沢の池」問題に積極的に取組むことが決定しました。総会の時点で、同池に「水が貯められる。」との情報がありました。
◆その後、そして現況で同池に水はありません。
◆このため、当会は江別市に問い合わせをしたところ、電話回答ですが、概ね次のようなことが判りました。 
 ?本年4月、江別市長が水利組合に対し「自然公園の環境を  良好に保つため、大沢の池に水を貯めてほしい」旨の申  し入れをし、同組合も了承した。
◆4月に水を貯めたが、10年程使用していなかったためか、土 管の破損により水が噴出した。
◆修理するため、一旦水を抜き、江別市が補修をした。
◆現在は降水を待っている状況。
◆江別市は、「大沢の池」を規模は別として「溜池」として 保全する方針のようです。大いに評価されることです。
◆ちなみに、江別市の担当者は「雨乞い」をしてるらしいで す。同池に「水」があってほしいと願う方々は「雨乞い」 をしましょう。
 「あめ あめ 降れ 降れ ・・」文部省唱歌(?)風か八代 亜紀風かは「面々の御計らい」(笑)
◆「大沢の池」など、この森の溜池について意見がありまし たら、当会「掲示板」に意見下さい。

「江別市環境広場へパネル展示で参加
2009.01.01
「江別環境広場」へパネル展示で参加。 2005.06.07
【江別】 第15回江別環境広場 2005
[日時] 6月25日(土)10:00〜26日(日)16:00
[開催場所] 野幌公民館 (江別市野幌町13-6 JR野幌駅
から徒歩8分)。 喫茶コーナー:手作りで安心のケーキとコーヒーあり。
 ● 25日(土)の行事のひとつ。映画「地球交響曲 ガイアシンフォニー第5番」。 「全ての存在は繋がっている」ということに気づき、謙虚さと共に、勇気と喜びをもって価値観を変え、行動、選択を変えてゆく人々を激励する。これが、第五番のコンセプトです。
[時間] 18:00〜20:30
[場所] 野幌公民館ホール
[参加費] 無料
[定員] 150人
[申し込み先] 不要、直接会場へ
● 当会のパネル展示の内容は、「中央道路周辺のゴミの不法投棄」についてです。● ぜひ、ご来場下さい。



野幌の森・中央道路要望書
2009.01.01
野幌の森・中央道路要望書 2005.06.06
※当会は、平成13年11月の情報交換会議でこの問題に取組むことを決定し、活動しています。                                                                  
 平成 年  月  日
   野幌の森・中央道路の車輌通行止めを求める
     要      望      書
北海道知事 高橋 はるみ殿
江別市長  小川 公人殿
                  フォーラム野幌の森
                   代表 五十嵐 敏文
                  江別市大麻205の12
                       田村 稔方
                   TEL 011-386-4516
趣 旨
 北海道立自然公園指定時(昭和43年)以来の懸案事項である「野幌の森・中央道路」(野幌基線)の一般車輌通行止めにむ けた具体的施策を早急に実施して下さい。
理 由
 野幌の森は我が国ではめずらしい大都市近郊の平地林であり、ウィーンの森やフランクフルトの森などに並ぶ都市近郊の森として世界的に有名なところです。
 代表的な野生生物にはクマゲラ、オオタカ、オオジシギなどの鳥類があげられ、サルメンエビネなど500種類を超える植物が生育しており、その生態系の豊かさはここで語り尽くすことができません。
 この森は北海道立自然公園に指定されていますが、四季おりおりの変化に富んだ自然環境は道内外の利用者に広く親しまれています。
 こうした野幌の森が先人達により守り育てられてきた自然遺産であることは衆知のところであり、未来に引き継ぐべき貴重な自然遺産です。
 現在、この森をふたつの江別市道が横断しています。
 ひとつは森の南側(崩壊したサギの森近く)を横断する江別市道であり、いまひとつは森の中心部を横断する江別市道(以下、中央道路)です。
 前者は同自然公園の南部の普通地域に沿って横断するものですが、後者は同公園の中央部の第2種特別地域内を横断しています。
 後者の道路、すなわち中央道路は、昭和44年4月に町村金吾知事が議会答弁で「自然公園内の道路計画は、無車道地区を作って、車両の通らない道路を作ること」と答弁した「無車道地区」にあります。
 その後、同道路は? 昭和61年3月、江別市議会でRTN計画に伴い、同道路を火災対策の道路として拡幅整備したい 旨の市長発言がある。(実質は江別市RTN工業団地と札幌市テク ノパークを結ぶ道路。)
?昭和62年6月、江別市長が、知事に公園利用計画の「歩道」 を「車道」に変更するよう陳情する。
?昭和63年12月、北海道は、同道路について公園利用計画の 「歩道」の位置付けを継続するなどの決定をする。
?江別市は、これまで同道路を同自然公園利用計画の「歩  道」とすることに同意している。等の経緯を経ているにも拘らず、一般車輌の通行止めがされないまま、現在に至っています。
 このため、?同公園利用者は同道路を危険であり、砂塵などで汚い等等から「歩道」として利用していない。
?同公園の特別地域でゴミの不法投棄が繰り返されており、 世界的に異常な現象である。
 このように野幌の森・中央道路は、バブル経済の象徴である工業団地開発計画(江別市においては昭和57年頃策定されたRTN計画)により北海道立自然公園指定時の「無車道地区」の実現が阻まれ、時代の波に翻弄され続けています。
 また、近年、この森は周辺環境の開発が進み、生態系として孤島化しつつあります。
 一方、この森周辺の生活道路の整備状況は高い水準にあり、中央道路の一般車輌通行止めは何ら支障がありません。
 北海道並びに江別市は中央道路に係る過去の経緯及び現状を熟慮し、野幌の森が未来に引き継ぐべき貴重な自然遺産であることに深く配慮し、同道路の一般車輌通行止めにむけた具体的施策を実施して下さい。
 同道路問題を解決することは、両行政間の責務です。

 ※この要望書は平成16年に署名活動用に作成したもので、賛同団体は北海道自然保護連合、北海道自然保護協会、日本野鳥の会江別支部、パンダクラブ北海道、野幌森林公園を守る会、森・草原・オオジシギ、「自然の権利」基金です。

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