「フォーラム」とは「市民討論の場」という意味です。

「フォーラム野幌の森」の概要 

本会は、道立自然公園野幌森林公園内の南側を横断する江別市道(立命館慶祥校前)を、農道として拡幅整備する計画(約110億円の公共事業)の事業説明会を契機に、同公園に深い関心をもつ団体や個人が、情報交換や対応を協議する過程で、農道整備問題に限らず、同公園全体の保全のための情報交換の「場」が必要との合意に至り、発足しました。
これまでに、農道整備計画を中止に至らしめ、危険木伐採問題、遊歩道再整備問題等、さまざまな問題について、会員以外の一般の人や学識経験者も交えた現地での観察会や意見交換会の開催等を行ってきました。また、関係行政機関等と協議し、解決策を提案する等の活動を行っています。定期的な活動としては、江別環境広場への参加、講演会「フォーラム野幌の森」や春と秋の自然観察会の開催などを行っています。
野幌の森を北海道百年記念事業で道立自然公園に指定した当時の知事・町村金吾は、「自然公園内の道路計画は、無車道地区を作って、車の通らない道路を作ることを考えてい」(無車道の理念)ました。一般車両の通行している中央道路(野幌基線道路)の現状は、北海道百年記念事業の未完成を示しています。当会は、関矢孫左衛門が守り、町村金吾が道立自然公園として遺した野幌の森を、未来に引き継ぐために、この道路問題の解決に努めています。現在「マナーを守って未来に遺そう」をテーマに、活動しています。

役員

        代 表    五十嵐 敏文        
        副代表   松 山 潤    
        会 計    田 村 稔   
        会計監査  長 屋 貞夫       
        事務局   田 村 稔   

団体の所在地及び連絡者

〒069-0845 江別市大麻桜木町2-6  
事務局 田村 稔 電話 011-386-4516 

設立年月日

平成12年1月

会員数

23名 

活動の目的

野幌森林公園の歴史的価値、動植物及び人間にとっての自然的価値を将来にわたって保全することを目的とする。
この目的を達成するため、同公園の価値をPRする活動、その他必要な活動を行う。
  
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